ブータンとは、一体どんな国なんだろう・・・ 「チベット仏教」「GNH」といった言葉を耳にしたこと、皆さんあるのではないでしょうか?唯一チベット仏教を国教とし、国民の幸福感ある社会を実現することを第一の目標として「GNH」を掲げる国ブータン。 どんな色が似合うんだろう? どんな景色に出会えるだろう? どんな人が生活しているのだろう? |
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パロゾン | キチュラカン | ![]() ドゥゲゾン |
【ティンプー ~THIMPHU~】 さすが首都と思わせるほどの賑わいを見せるティンプー。 ブータン各地からここティンプーに移り住む人々も多く、多民族国家であることが容易に理解できる。インド系・チベット系・モンゴル系といった様々な顔立ちの人々が民族衣装に身を包み過ごしている。 勉強熱心な国だけあり、朝の通学ラッシュ時には様々な学校の制服(ゴ・キラ)に身を包んだ子供達がお弁当箱を抱えて通学する姿がなんとも可愛らしい。 | |
少し山へ行けば、カギュ派僧侶を教育しているデチェンフォダン僧院の見学も可能だ。ここでは様々な年齢の子供達が、熱心にお経を唱え、ゾンカ語の勉強に励んでいる。 そして、ここはブータンの首都。王様のオフィス兼寺院である【タシ・チョゾン】も必見だ。ただし、タシ・チョゾンは就業後17時以降の見学のみ旅行者に許されている。旅行者にとっては観光地でも、ブータンの人々にとっては、県庁として、職場としての機能をもつ施設なのだ。ちなみに【ゾン】は、県庁のため各県に1つ必ず存在する。首都ティンプーのゾンのみを【タシ・チョゾン】と呼び、他の県は「パロゾン」といったように、県名がゾンの名前となっている。 |